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外構業者はどこがいい?「設計事務所・施工店・専門店」の得意分野と費用比較

導入:外構業者は「3つの種族」に分かれています

「おしゃれな外構にしたいけれど、設計事務所は高そうだし、近所の工事店ではセンスが不安…」
外構業者を探し始めると、提案の質も価格もバラバラで、どこが自分の要望に合っているのか分からなくなることがあります。

実は、外構業者はその成り立ちによって、明確に「3つの種族(タイプ)」に分類されます。
それぞれ「重視している価値」が異なるため、自分の目的と違う種族に依頼してしまうと、「話が通じない」「予算が合わない」というミスマッチが起きます。

本記事では、これら3タイプの特徴を整理し、「デザイン・品質・コスト」のバランスを重視する合理的な施主様にとっての最適解を導き出します。

業界地図:3つのプレイヤーと得意分野チャート

依頼先を選ぶ際は、その会社が「デザイン(描くこと)」と「施工(作ること)」のどちらに軸足を置いているかを見極める必要があります。

タイプ 主な特徴 デザイン性 コスト感 推奨シーン
1. 設計施工・専門店
(バランス型)
【統合】
設計と施工を自社一貫で行う。
現実的な機能美を追求。
◎ 高い
トレンドと納まりを両立
◯ 適正
設計料込みで高コスパ
新築一式
失敗したくない方
2. 設計事務所
(デザイン特化)
【芸術】
図面作成のみを行う。
工事は別の工務店に依頼。
☆ 最高
独創的な作品性
△ 高め
別途設計料(10%〜)
作品づくり
予算度外視の方
3. 施工店・量販店
(工事特化)
【機能】
職人直営やホームセンター。
決まったモノを作るのが得意。
△ 普通
カタログ品が中心
◎ 安い
単純作業なら最安値
単体工事
修理・部品設置

各タイプの詳細分析:ミスマッチを防ぐ選び方

1. 設計施工・専門店(Design & Build)

【最も合理的な選択肢】
社内に「デザイナー」と「現場監督」の両方が在籍しているプロショップです。
GAIKO LAB(Dapples)もこのタイプに属します。

最大の特徴は「予算内で実現可能なデザイン」を提案できる点です。
現場を知る人間が設計するため、「絵に描いた餅」にならず、デザイン性と耐久性、そしてコストのバランスが最適化されています。
新築外構を一式で依頼する場合、窓口が一本化され、責任の所在も明確なため、最もリスクが少ない選択肢と言えます。

2. 設計事務所・アトリエ(Design Only)

【唯一無二を求めるなら】
「先生」と呼ばれる建築家や、ガーデンデザイナーが主宰する事務所です。

圧倒的に美しい図面を描いてくれますが、デメリットもあります。
一つは「設計監理料」です。工事費とは別に、総額の10〜15%程度の費用が発生します。
もう一つは「予算オーバー」のリスクです。現場の原価感覚が薄い場合、「見積もりを取ったら予算の倍だった」というケースが少なくありません。
「コストは掛かってもいいから、芸術作品を作りたい」という方には最適です。

3. 施工店・量販店(Build Only)

【とにかく安く済ませるなら】
地元のブロック屋さん、左官屋さん、またはホームセンターのリフォーム部門です。

彼らは「作ること」のスペシャリストです。「カーポートをここに設置して」「ブロックを2段積んで」といった明確な指示があれば、安くて良い仕事をしてくれます。
しかし、「いい感じにしてほしい」という曖昧なオーダーは苦手です。提案を求めても、一般的なカタログのコピーしか出てこないことが多いでしょう。
「デザインは不要、機能さえ満たせばいい」という箇所のリフォームには最適です。

💡 プロのアドバイス:「分離」のリスクを知る

設計(タイプ2)と施工(タイプ3)を別々の会社に依頼する方法もありますが、これは上級者向けです。
「図面通りに納まらない」「配管の位置が違う」といった現場トラブルが起きた際、「描いた人のミス」か「作った人のミス」かで責任の押し付け合いが発生するからです。
余計なトラブルを避けるためには、設計と施工の責任を一社が持つ「設計施工(タイプ1)」が最も安全でスマートです。

結論:あなたに合うのはどのタイプ?

それぞれの特徴を踏まえ、あなたの重視するポイントで選んでください。

  • 作品を作りたい設計事務所(コスト増を許容できる場合)
  • 修理・単体工事をしたい施工店・量販店(デザイン不要の場合)
  • 資産価値を高めたい設計施工・専門店(バランス重視の場合)

まとめ

失敗しない業者選びのポイントは以下の3点です。

  1. 得意分野を知る: 「描くプロ」と「作るプロ」、そして「両方できるプロ」の違いを理解する。
  2. 一貫性が鍵: デザインとコストの乖離を防ぐには、設計と施工が連携している会社を選ぶべき。
  3. 適正解を選ぶ: 首都圏の新築外構において、品質とコストのバランスが最も良いのは「設計施工専門店」である。

もしあなたが、デザイン性とコストパフォーマンスの両立を求めるなら、選ぶべきは「設計施工」の専門店です。
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